地域イノベーション推進機構

地域イノベーション推進機構は、生命科学研究支援センターと社会連携研究センターを発展的に統合し、平成28年11月1日に発足した組織です。

生命科学研究支援センターは、それまでの機能や組織を改編し、平成15年4月1日より「遺伝子実験施設」「動物実験施設」「電子顕微鏡施設」「アイソトープ医学部実験施設」「アイソトープ生物資源学部実験施設」を持つ生命科学研究の全学的な支援・推進組織として発足し、基礎・応用研究の両面にわたる組織的な支援や先端研究を推進してきました。

社会連携研究センターは、平成21年4月1日に発足ましたが、平成2年6月8日に発足した「地域共同研究センター」を礎とし、以降、本学が保有する知的財産や教育研究成果を基に地域の企業や自治体との密接な連携を展開するとともに、地域の防災・減災に関するニーズにも対応するなど、機能と組織の拡大を図りながら、産学官連携を通じた教育研究活動を展開してきました。

これら研究活動の基軸である2つのセンターが培った実績を踏まえ、両センターの特性を残しつつも三重大学が新たに担う「地方創生」への期待に応えるため、地域からイノベーションが起こせ、地域が活性化されることを目指した、三重大学の研究活動を支援・推進するための中核組織として、新たに「地域イノベーション推進機構」として発足しました。

この新たな機能を推進する体制として、産学官連携の推進に伴い生じるリスク管理に取り組む「産学官連携リスクマネジメント室」、三重大学発となる知的財産の創出・管理・活用に取り組む「知的財産統括室」、地域のシンクタンクとして課題を解決し地域の発展に取り組む「地域戦略センター」、地域の防災・減災活動を支援・推進する「地域圏防災・減災センター」、イノベーションの素となる先端科学研究を支援・推進する「先端科学研究支援センター」、共同利用機器を活用した学内外の研究開発支援・人材育成に取り組む「オープンイノベーション施設」、本学が認定する卓越型リサーチセンターの実施拠点となる「卓越型研究施設」、大学発ベンチャーと新事業の創出拠点となる「キャンパス・インキュベータ」を整備しています。

これらの体制を基に、学内の研究者のみならず、地域の方々からの技術相談や研究開発に関する様々なご要望に対して、学内外の研究者の交流を深めつつ、地域イノベーションの推進に向けた三重大学独自の活動を展開してまいります。どうぞご期待ください。