研究基盤推進機構

【延期になりました(2020.2.27)】『Mip特許塾』開催のお知らせ

2020.2.14

三重大学地域イノベーション推進機構知的財産統括室では、今年度も 第1回「Mip(Mie intellectual property)特許塾」(全2回)を開講いたします。

今年度は、「❝Up-To-Date❞な知的財産の知識と情報を学ぶ-明日につながる知財の走・攻・守をやさしく解説-」と題し、日本大学大学院知的財産研究科 加藤 浩 教授を講師にお迎えし、ご講義いただきます。企業の方は、知財を基にした新規分野開拓を、学生の皆さんは、起業を目的とした知財活用を、身近な事例を参考として学べる良い機会です。 是非ご参加ください。

◇第1回 2020年 2月14日(金) 18:00~20:10    
「新技術が次々と生み出されるAI、IoT関連技術の保護と活用」 
 内容:第四次産業革命の中、あらゆる分野において、人工知能(AI)やIoTを利用した
    発明が活発に生み出されています。そこで、AIやIoTを利用した発明について、
    それぞれの分野において、どのような特許を取得すべきかについて解説します。
    また、AIやIoTを利用した発明の特許調査の方法についても、実演をしながら説明
    します。なお、平成30年・不正競争防止法改正の施行に対応して、AIやIoTを
    ノウハウとして保護する新たなアプローチについても解説します。
    
◇第2回 2020年 2月28日(金) 18:00~20:10 →延期になりました。今後の開催日程等につきましては、
                        新型コロナウィルスの状況が落ち着き次第案内いたします。

「知的財産法の改正をよく学び、うまく活用する方法」
 内容:オープンイノベーションが推進される中、知的財産の活用(権利行使・産学連携など)が
    ますます重要になってきました。そこで、企業や大学などにおける、知的財産の活用に
    向けた最近の取組みについて紹介し、さらに、令和元年・特許法改正(侵害への対応)、
    令和元年・意匠法改正(保護対象の拡大)への対応について説明します。また、
    平成30年・著作権法改正の施行に伴い、著作権の利用に必要な新たな対応(教育目的
    における補償金制度など)についても解説します。

【会 場】三重大学 地域イノベーション研究開発拠点A棟3階 研修・会議室            
【講 師】加藤 浩                            
     三重大学 社会連携特任教授、日本大学大学院 教授、元 特許庁(特許審査官・審判官)
【参加費】無料
【定 員】20名程度
【お申込み・お問合せ】
     国立大学法人三重大学地域イノベーション推進機構知的財産統括室
     Tel:059-231-5495      FAX:059-231-9743
     E-Mail:chizai-mip@crc.mie-u.ac.jp
    ※メールでお申し込みの際は、ご所属・役職、お名前、ご連絡先(Tel・E-Mail)、ご希望の講座をご明記ください。

詳細・お申込書は こちら をご覧ください。

20200214.jpg